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豪州ではメルボルンCのハンデが発表され、前年覇者ハーフユアーズがトップハンデに。香港ではダービー馬が秋初戦へ向けて始動する一方、異例の理由による開催中止も発表されました。今夜は日本からも注目される主要ニュースに加え、豪州の記録や香港競馬の話題をまとめました。

■ レーシング・ヴィクトリア(豪州)

1.メルボルンCのハンデ発表 前年覇者ハーフユアーズがトップハンデ

11月3日に豪州・フレミントン競馬場で行われるG1メルボルンCのハンデが発表された。

前年にコーフィールドCとメルボルンCの両方を制したハーフユアーズ(豪)が59キロのトップハンデとなった。

メルボルンCは定量戦ではなくハンデキャップ競走で、実績などを基に各馬の負担重量が設定される。

ハーフユアーズは前年のメルボルンCを53キロで制しており、連覇を目指す今回は6キロ増となる。

今年は101頭が引き続き出走候補に残っている。ハーフユアーズはコーフィールドCでもトップハンデとなり、前年に達成した両競走制覇の再現を目指す。

■ 香港ジョッキークラブ(香港)

2.香港ダービー馬インヴィンシブルアイビス、秋初戦へ向けて試走

2026年香港ダービーを制したインヴィンシブルアイビス(香)が9月17日、シャティン競馬場でバリアトライアルに出走した。

マーク・ニューナム厩舎の同馬は1200メートルの試走で調整し、今季初戦として10月1日のG3セレブレーションCを目指している。

同競走では香港の実績馬ヘリオスエクスプレス(香)も始動する予定となっている。

インヴィンシブルアイビスは3月の香港ダービーを制した後、4月のG1クイーンエリザベス2世Cではロマンチックウォリアー(香)など古馬のトップクラスと初めて対戦した。

今季はダービー馬として古馬シーズンへ入り、まず1400メートルのセレブレーションCから始動する予定となっている。

■ ベッツィー(豪州)

3.クレイグ・ウィリアムズ騎手、同一G1の最多勝記録へ 父も騎手と調教師で制した一戦

豪州のクレイグ・ウィリアムズ騎手が9月19日のG1サールパートクラークSでレディシェナンドー(豪)に騎乗し、同競走9勝目を目指す。

ウィリアムズ騎手はこれまでサールパートクラークSを8勝している。

今回勝利すれば、ジョージ・ムーア騎手がG1ドゥームベン10,000で記録した同一豪州G1・9勝に並ぶ。

サールパートクラークSはウィリアムズ家とも縁が深い競走で、父アラン・ウィリアムズ氏は1979年にプライベートトークで騎手として勝利。1993年にはブラックローグを管理し、調教師としても同競走を制している。

クレイグ・ウィリアムズ騎手は今回、クリス・ウォーラー厩舎のレディシェナンドーとのコンビで父も勝ったG1へ臨む。

■ アイドルホース(香港)

4.ロマンチックウォリアー引退後の香港中距離路線、次の主役候補が始動へ

香港競馬史上最多の獲得賞金を記録したロマンチックウォリアー(香)の引退を受け、香港の中距離路線では新たな主役を巡るシーズンが始まっている。

現地ではヴォイッジバブル(香)をはじめ、マイウィッシュ(香)、ルビーロット(香)、リトルパラダイス(香)などが12月の香港国際競走へ向けた有力馬として挙げられている。

ヴォイッジバブルは昨季、香港スチュワーズC、香港ゴールドC、チャンピオンズ&チャターCを制して香港三冠を達成。今季も中距離路線の中心馬として始動する。

一方、香港ダービー路線を戦った若い世代も古馬戦線へ加わる。

長期間にわたりロマンチックウォリアーが中心だった香港中距離路線は、その引退によって勢力図が大きく変わるシーズンを迎える。

■ レースハブ(豪州)

5.単勝20倍サヴオンアイス、バラクラヴァC連覇 史上2頭目の複数回制覇

豪州・南オーストラリア州のバラクラヴァ競馬場で9月16日に行われたリステッド競走バラクラヴァC(芝1600メートル)を、単勝20倍のサヴオンアイス(豪)が制した。

前年の同競走も勝っており、バラクラヴァCを複数回制した馬は2020年、21年のウィニングパートナー(豪)に続いて史上2頭目となった。

前年の勝利後は5戦して勝利がなく、その間に厩舎を2度移籍。現在はギャレット・リンチ厩舎に所属している。

レースでは前方につけて直線で先頭に立ち、エアアサルト(豪)を1馬身差で退けた。

リンチ調教師とケイラ・クラウザー騎手はいずれもバラクラヴァC初勝利。競馬場には5500人が来場した。

■ 香港ジョッキークラブ(香港)

6.香港競馬、元行政長官の国葬でシャティン開催中止 天候以外では約7年ぶり

香港ジョッキークラブは、9月20日に予定されていたシャティン競馬場の開催を中止すると発表した。

香港特別行政区の初代行政長官を務めた董建華氏の国葬が行われることを受け、弔意を示すための措置。場外馬券発売所も同日はすべて閉鎖される。

香港競馬は台風などによって開催が中止されることがあるが、天候以外の理由による中止は、社会情勢の悪化によってハッピーバレー開催が取りやめられた2019年11月以来となる。

公式な服喪を理由に香港競馬の開催が中止されたのは、四川大地震の犠牲者を悼む全国的な服喪期間中だった2008年5月以来となる。

26.9.17 うまラボ編集部

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