カラでは長距離王の8連勝と2歳G1の圧勝、北米ではウッドバインマイル連覇と無敗馬のクラシック路線入り。週末に決着した世界の主要競走をまとめました。
■ レーシングポスト(英国)
1.サンゴッデス、6馬身半差で2度目のG1制覇
サンゴッデス(愛)がアイルランド・カラのG1モイグレアスタッドSを6馬身半差で圧勝した。
G1フェニックスSに続くトップレベル2勝目。初の約1400メートルも克服し、来春の英1000ギニー前売り1番人気となった。
2.コマンチェブレーブ、短距離G1を連勝
コマンチェブレーブ(愛)がアイルランド・カラのG1フライングファイブSを制した。
前走のG1ジュライCに続く勝利。陣営は米国・キーンランドのブリーダーズカップ・ターフスプリント遠征を検討している。
3.フォルサムブルース、6馬身差で愛2歳G1制覇
フォルサムブルース(愛)がアイルランド・カラのG1ヴィンセントオブライエンナショナルSを6馬身差で制した。
同じジョセフ・オブライエン厩舎のモノグラム(愛)が2着。次走候補にはG1デューハーストSと米国遠征が挙がっている。
4.スカンジナビア、8連勝で愛セントレジャー制覇
スカンジナビア(愛)がアイルランド・カラのG1愛セントレジャーを2馬身差で制し、連勝を8へ伸ばした。
昨年の英セントレジャーに続く同競走制覇。今季は英ゴールドC、グッドウッドCも勝っている。
5.英オークス馬サンダリングオン、復帰戦を快勝
サンダリングオン(愛)がアイルランド・カラのG2ブランドフォードSを1馬身半差で制した。
G1プリティポリーSの4着から休養を挟んで巻き返し。陣営は凱旋門賞への出走を選択肢としている。
6.ナーナズシャドウ、レースレコードで仏G3制覇
ナーナズシャドウ(英)がフランス・パリロンシャンのG3プティクヴェール賞を54秒56のレースレコードで勝利した。
ケイティ・スコット調教師にとって初のグループ競走制覇。次走は同じコースで行われるG1アベイドロンシャン賞となる。
7.バリードイル、厩舎内の感染症を公表
エイダン・オブライエン調教師が、バリードイル厩舎で数カ月にわたり軽度の感染症が続いていることを明らかにした。
2歳馬と3歳馬の血液検査や気道検査で断続的に兆候が確認されており、近走の成績が安定しなかった一因として説明した。
8.ワスナンレーシング、豪州初出走へ
カタールのワスナンレーシングが、ホープウェルロック(英)を11月3日の豪州・フレミントンのメルボルンCへ遠征させる。
実現すれば同馬主初の豪州出走。エボアハンデキャップ2着後に英国公式レーティング109となり、出走資格を満たした。
9.英セントレジャー、2012年以来の最多入場者
英国・ドンカスターの英セントレジャー開催に3万257人が来場し、同競馬場では2012年以来の最多となった。
エプソムダービー当日を1851人上回り、2年連続で英国クラシック最多の観客を集めた。
■ ポーリックリポート(米国)
10.ノータブルスピーチ、ウッドバインマイル連覇
ノータブルスピーチ(英)がカナダ・ウッドバインのG1ウッドバインマイルを制し、同競走を2年連続で勝利した。
G1・4勝を含む6連勝中だったディターミニスティック(米)を退け、ブリーダーズカップ・マイルの優先出走権を獲得した。
11.アルフデイバ、北米初戦で2歳G1制覇
アルフデイバ(英)がカナダ・ウッドバインのG1サマーSを1馬身3/4差で制した。
英国G2ヴィンテージSからの重賞連勝。ブリーダーズカップ・ジュベナイルターフへの優先出走権を手にした。
12.ジャスティファイ産駒ヴォイジャー、加2歳牝馬G1制覇
ヴォイジャーがカナダ・ウッドバインのG1ナタルマSを1馬身1/4差で制し、重賞初勝利を挙げた。
通算4戦2勝。マーク・キャッセ調教師は同競走歴代最多となる9勝目を記録した。
13.サラフディン、無傷の3連勝でケンタッキーダービー路線首位
サラフディン(米)が米国・チャーチルダウンズのG3イロコイSを半馬身差で制し、デビュー3連勝とした。
2027年ケンタッキーダービーへ向けた最初のポイント競走で10点を獲得。序盤のランキング首位に立った。
14.マヌカハニー、3戦無敗でケンタッキーオークス路線へ
マヌカハニー(米)が米国・チャーチルダウンズのG3ポカホンタスSを2馬身差で制した。
デビューから3戦3勝。2027年ケンタッキーオークス路線の初戦で10点を獲得した。
15.ケリーズキス、4連勝でBC出走権獲得
ケリーズキス(米)が米国・ガルフストリームパークのG3プリンセスルーニーSを逃げ切り、連勝を4へ伸ばした。
サフィー・ジョセフJr.調教師は同競走4連覇。勝ち馬はブリーダーズカップ・フィリー&メアスプリントの優先出走権を得た。
■ 世界から見た日本競馬
米国のタイムズ・ユニオンは、フォーエバーヤング(日)が改修後のベルモントパーク再開初日に行われるG1ジョッキークラブゴールドCの主役になると報じた。
現地時間9月18日の一戦は7頭立てで、フォーエバーヤングは大外7番枠。2025年ブリーダーズカップ・クラシック覇者で、歴代最高賞金獲得馬として紹介されている。
同馬にとってニューヨーク州での初出走となり、勝ち馬にはブリーダーズカップ・クラシックの優先出走権が与えられる。
26.9.14 うまラボ編集部
