本日の海外競馬ニュース一覧|9月10日

1億円超の2歳牝馬が無傷の2連勝、サラトガでは馬券売上9億ドル超の新記録。そして競走中の死亡事故はゼロ――。今朝も世界の競馬から注目ニュースをお届けします。

■ レーシングポスト(英国)

1.1億円超で取引された2歳牝馬、無傷の2連勝

レックスヴィクトリア(英)が英国・ケンプトンの2歳牝馬戦を4馬身差で制し、デビュー2連勝とした。

4月のアルカナ・ブリーズアップセールで110万ユーロ(約1億9000万円)まで価格が上昇した馬。陣営はG1挑戦も選択肢に入れている。

2.テイクチャージスター、次走はブリーダーズカップ

テイクチャージスター(愛)が、米国・ケンタッキーダウンズのG2フランクリンシンプソンSを後方から差し切った。

ジョニー・マータ調教師はブリーダーズカップ遠征を表明。出走レースは今後決定する。

3.コンスティテューションヒル、敗戦後に平地レーティング上昇

元障害王者コンスティテューションヒル(英)の平地公式レーティングが、101から108へ7ポンド引き上げられた。

平地初黒星となったG3セプテンバーSでは4着。3着以内に入れなかったため、メルボルンCへの出走資格獲得はならなかった。

■ レーシングTV(英国)

4.バーイードの近親ラーイーブ、故障で今季終了

ラーイーブ(英)が、G3ウィンターヒルSで5着に敗れた後に跛行が確認され、今季の残りを休養することになった。

故障は競走生活を終えるほど重くなく、2027年の復帰を目指す。同馬はバーイード、フクムの全弟。

5.愛チャンピオンズフェスティバル、2日間でG1・7競走

アイルランド・レパーズタウンとカラで行われる愛チャンピオンズフェスティバルには、2日間でG1・7競走が組まれる。

総賞金は500万ユーロ(約8億7000万円)超。愛チャンピオンS、愛セントレジャーなど欧州秋競馬の主要競走が集中する。

■ サラブレッドデイリーニュース(米国)

6.G1・3勝アルリファー、故障で現役引退

アルリファー(愛)が繋靱帯を負傷し、現役を引退した。検査の結果、当初考えられていたより損傷が重いことが判明した。

愛ナショナルS、ベルリン大賞、愛セントレジャーを制覇。9か国で走り、通算21戦5勝、獲得賞金は180万ドルを超えた。

7.米競馬統括機構、チャーチルダウンズ側の批判へ反論

米国競馬の安全・薬物規制を担うHISAのリサ・ラザラスCEOが、チャーチルダウンズ社から連邦取引委員会へ送られた書簡に回答した。

馬券市場の監督はHISAの権限外と説明する一方、薬物陽性馬への暫定処分や情報システムの外部監査など、HISAが行った対応を示した。

8.G1馬オンブズマンの半姉、オンラインセールへ

複数のG1を制したオンブズマンの半姉アメリカンベルが、タタソールズ・オンラインの9月セールに上場される。

同馬はG1馬リードアーティストを受胎中。セールには繁殖牝馬、現役馬、1歳馬など計195頭が登録された。

9.凱旋門賞前日に即戦力馬を取引、アルカナが34頭発表

フランスのアルカナ社が、凱旋門賞前日の10月3日に行う「アルカナ・アークセール」の初回上場馬34頭を発表した。

G1好走馬プルーフや独ダービー2、3着馬などが登録。出走実績を持つ現役馬を中心に取引する国際セールとなる。

■ デイリーレーシングフォーム(米国)

10.サラトガ夏開催、馬券売上9億ドル超の新記録

米国・サラトガの45日間にわたる夏開催が終了し、全発売経路を合わせた馬券売上は9億0542万5541ドルとなった。

前年より約1億ドル増え、開催記録を更新。一方、総入場者数は約104万5000人で前年を下回った。

11.13馬身差で初勝利、次走はG1シャンペンS

ユーエスエスヴァラー(米)が米国・サラトガの未勝利戦を13馬身1/4差で圧勝した。

今後は10月3日に米国・ベルモントパークで行われる2歳G1シャンペンSを目指す。

■ レーシング・ドットコム(豪州)

12.ウォーニー、最後方からG3制覇

ウォーニー(豪)が豪州・サンダウンのG3チャータクアSを1馬身1/4差で制した。

残り400メートルでも最後方だったが、直線で全馬を差し切った。次走は9月19日のG1サールパートクラークSとなる。

13.G1・52勝のカミングス調教師、香港で新章

元ゴドルフィン豪州主任調教師のジェームズ・カミングス氏が、香港・ハッピーバレーで香港調教師としての初出走を迎えた。

38歳で既にG1・52勝を記録。初出走馬はデイデイヴィクトリー(香)で、アレクシス・バデル騎手が騎乗した。

■ レーシングNSW(豪州)

14.無敗セントゴッタード、G1馬2頭と前哨戦で対決

デビューから無敗のセントゴッタード(豪)が、豪州・ローズヒルのG2ラン・トゥ・ザ・ローズで春初戦を迎える。

クリス・ウォーラー厩舎は同馬のほか、G1馬トロンボルト(豪)とファイアボール(豪)、セントラルヨーロッパ(豪)の計4頭を出走させる。

15.賞金200万豪ドル、ザ・コジオスコの選出馬発表

豪州・ランドウィックで10月17日に行われるザ・コジオスコの選出馬9頭が発表された。

賞金は200万豪ドル(約1億9000万円)。ニューサウスウェールズ州の地方所属馬を対象に、抽選で販売された出走枠の当選者が出走馬を選ぶ方式を採用している。

■ 香港ジョッキークラブ(香港)

16.香港で英・愛・豪州の主要G1を同日発売

香港ジョッキークラブが、マカイビーディーヴァS開催、愛チャンピオンS開催、英セントレジャー開催などの馬券を香港で発売する。

愛セントレジャー開催も対象となり、英国、アイルランド、豪州の主要競走を香港のファンへ同時提供する。

■ タイムズ・ユニオン(米国)

17.サラトガ開催、競走中の馬の死亡をゼロと記録

ニューヨーク州のデータベースによると、2026年サラトガ夏開催では、競走中の事故に分類された馬の死亡はゼロだった。

調教中の事故による死亡は4頭で、前年の競走中・調教中を合わせた10頭から減少した。

■ 世界から見た日本競馬

フランスギャロは、日本のゲーム会社Cygamesが凱旋門賞のプレミアムパートナーに就任したと発表した。日本企業が同競走のプレミアムパートナーとなるのは初めて。

豪州のレーシング・ドットコムは、現在24歳の元G1馬ポンペイルーラーを特集した。父が皐月賞とマイルチャンピオンシップを制した日本馬ジェニュインであることを紹介し、サンデーサイレンスの血が豪州で生んだ活躍馬の現在を伝えている。

26.9.10 うまラボ編集部

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