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■ レーシングポスト(英国)
1.凱旋門賞、2027年からセン馬の出走を正式解禁へ
欧州パターン委員会が、2027年からG1凱旋門賞をセン馬にも開放するフランスギャロの方針を承認した。
近年はゴリアット(仏)やカランダガン(仏)など世界トップ級のセン馬が出走できない状況が議論となっていた。これまで牡馬・牝馬に限定されてきた世界最高峰の一戦が大きく変わる。
2.コンスティテューションヒル、平地転向後最大の試練へ
元障害王者コンスティテューションヒル(英)が、英国・ケンプトンのG3セプテンバーSに出走する。
平地転向後は2戦2勝だが、今回はG1エクリプスS5着のゲシン(英)、G1ベルリン大賞2着のトルネードアラート(英)、ダンテS覇者プライドオブアラス(英)などと対戦。障害G1を席巻した9歳馬が初めて平地の重賞へ挑む。
3.スタート直後に1頭だけ大逃げ、15馬身差勝利も結果は変更なし
英国・ウスターの障害競走で、スタート直前に1頭が騎手を振り落としたことから混乱が発生。その間にダークタイドライジング(英)が大きく先行し、そのまま15馬身差で勝利した。
審議が行われたものの、スターターの旗が下がって正式に発走していたとして着順は変更されなかった。
4.崩壊した競走馬共有組織、今度は「存在しないVIP観戦席」販売疑惑
英国の競走馬共有組織デヴァレーシングを巡り、2027年チェルトナムフェスティバルの高級ホスピタリティ席を会員へ販売していたものの、実際には予約されていなかったとの訴えが新たに浮上した。
同組織を巡っては馬の持分の過剰販売や賞金未払いなど複数の問題が既に表面化している。
■ フランスギャロ(フランス)
5.凱旋門賞前哨戦が集結、前年覇者ダリズも始動
フランス・パリロンシャンで9月6日、フォワ賞、ニエル賞、ヴェルメイユ賞の「アークトライアル」が行われる。
前年の凱旋門賞馬ダリズ(仏)がフォワ賞に出走。ヴェルメイユ賞には13頭が集まり、同日にはG1ムーランドロンシャン賞も組まれる。凱旋門賞まで約1か月となる中、本番へ向けた重要な開催となる。
6.サセックスS組が再戦、ムーランドロンシャン賞に7頭
G1ムーランドロンシャン賞では、サセックスS2着のグシュタード(愛)と3着オペラバロ(英)が再び対戦する。
フランシスアンリ・グラファール厩舎のエルデナリ(仏)なども出走し、フランス・パリロンシャンの1600メートルで争われる。
■ ポーリックリポート(米国)
7.29年間破られなかったコースレコードを更新
米国・レミントンパークでヒーヴンヴィル(米)がダート6.5ハロンを1分13秒81で走破し、コースレコードを更新した。
従来の記録はカンガルーキングが1997年に記録した1分14秒40。約29年間残っていた記録を0秒59短縮した。
8.2戦2勝、合計19馬身差の無敗馬が3連勝へ
サムオブサクセス(米)が米国・ガルフストリームパークのエクスプレストゥアSに出走する。
デビューから2戦2勝で、2戦の着差は合計19馬身。G1ホープフルSへの遠征案もあったが、陣営は地元フロリダで無敗記録を伸ばす道を選んだ。
9.兄が昨年優勝、今度は全弟が同じ重賞へ
ヒーアズジョニー(米)が米国・コロニアルダウンズのG3オールドドミニオンダービーへ出走する。
同馬の全兄ワールドビーター(米)は2025年の同レース優勝馬。兄弟による2年連続制覇を目指し、芝9ハロンの14頭立てに挑む。
10.州産馬だけの「チャンピオン祭典」、今年で33回目
米国・カンタベリーパークで第33回ミネソタ・フェスティバル・オブ・チャンピオンズが開催される。
1992年に始まったミネソタ州産馬のための開催で、今年は州産馬限定ステークス6競走を実施。地域の生産馬だけを主役に据える恒例イベントとなっている。
■ サラブレッドデイリーニュース(米国)
11.ドイツの1歳馬セールでシーザスターズ産駒が60万ユーロ
ドイツ・バーデンバーデンのBBAGイヤリングセールで、シーザスターズ産駒の牝馬が60万ユーロで落札された。
母は独G3勝ち馬スコンセットで、半姉にも重賞勝ち馬がいる血統。英国のニューセルズパークスタッド関係者が購入した。
12.競馬に出走する前の馬をオンライン売買、最高45,000ギニー
アイルランドで実施されたバリアトライアルの出走馬を対象とするオンラインセールで、ミッドナイトエンプレス(愛)が45,000ギニーで最高価格となった。
同馬はレパーズタウンのバリアトライアルを1馬身半差で勝利。正式な競走デビュー前の実戦形式試走を材料として取引するセールとなっている。
■ アイリッシュフィールド(アイルランド)
13.障害G1馬バンブリッジ、平地初戦を勝利 米国遠征も選択肢
2024年キングジョージ6世チェイスを制したバンブリッジ(愛)が、アイルランド・ゴーランパークで10歳にして平地競走へ初出走し、2馬身差で勝利した。
ジョセフ・オブライエン調教師は今後について米国での出走も選択肢として検討している。
14.アイルランドでも記録的な乾燥、パンチェスタウンが対応に追われる
アイルランドの主要障害競馬場パンチェスタウンが、夏の著しい乾燥による馬場管理の難しさに直面している。
障害シーズン再開を約1か月後に控える中、関係者は近年でも例を見ないほど長期間続いた乾燥への対応を進めている。
■ ANZブラッドストックニュース(豪州・ニュージーランド)
15.世界最強スプリンター、20連勝から新シーズン始動へ
カーインライジング(香)が香港・シャティンのG3香港特別行政区行政長官カップで復帰する。
現在20連勝中で、昨季はジ・エベレストを含むG1・5勝。左後肢の蹄に打撲があったものの、CT、X線などの検査で問題がないことが確認され、新シーズン初戦へ向かう。
■ テアカウレーシング(ニュージーランド)
16.G1馬ジージーズミストゥルース、モイアSから豪州春シーズン始動
ジージーズミストゥルース(豪)が豪州・サンダウンのG1モイアSで今季初戦を迎える。
テアカウ陣営にとってモイアSは、インペラトリス(豪)が2023年にコースレコードで制したレース。今回は賞金75万豪ドルを懸けた短距離G1に挑む。
■ ニュージーランドブラッドストック(ニュージーランド)
17.460頭の2歳馬候補が集結、G1血統も多数
11月にニュージーランド・カラカで行われるレディ・トゥ・ラン・セールの上場馬460頭が発表された。
重賞好走馬の兄弟姉妹が66頭、ステークス実績馬を母に持つ馬が72頭含まれる。10月にはテラパ競馬場でブリーズアップが行われる。
■ 世界から見た日本競馬
米国のサラブレッドデイリーニュースは、9月6日のコリアCとコリアスプリントを大きく紹介し、日本調教馬の存在を中心的に取り上げた。
前年のコリアC覇者ディクテオン(日)が日本馬として同競走6勝目を挙げたことや、その後に東京大賞典を制した実績を紹介。コリアスプリントではアメリカンステージ(日)とドラゴンウェルズ(日)にも触れ、日本勢が韓国の国際競走で築いてきた実績を詳しく伝えている。
26.9.5 うまラボ編集部
