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OGBうまラボ厳選ニュース夕刊です
■ メイルキョンジェ(韓国)
1.コリアC、日本勢4大会連続優勝を韓国最強馬クリーンワンが阻止へ
9月6日に韓国・ソウル競馬場で行われるコリアCで、日本調教馬による4大会連続優勝と、韓国勢による4年ぶりのタイトル奪還が懸かる一戦が行われる。
日本からは前年覇者ディクテオン(日)とサンデーファンデー(日)が出走。ディクテオンは2025年のコリアCを制しており、連覇を目指す。サンデーファンデーは今年のマーチS、マーキュリーCを勝って韓国へ向かう。
対する韓国勢の中心はクリーンワン(韓)。通算11戦7勝、2着1回、3着2回で、2025年末には韓国競馬の大一番グランプリを制した。韓国馬によるコリアC制覇は2019年ムンハクチーフ、2022年ウィナーズマンがあり、その後の3大会は日本調教馬が勝っている。
同日には1200メートルのコリアスプリントも行われ、日本からアメリカンステージ(日)、ドラゴンウェルズ(日)、香港から前年覇者セルフインプルーブメント(香)、ゴージャスウィン(香)などが出走する。
コリアC、コリアスプリントはいずれもブリーダーズカップ・チャレンジ対象競走。勝ち馬には米国・キーンランドで行われるブリーダーズカップへの優先出走権が与えられる。
■ フランスギャロ(フランス)
2.40度超の猛暑でシャンティイの芝が黄色に 1600メートル戦は別コースへ
フランス・シャンティイ競馬場では9月4日の開催で、通常使用する1600メートルコースを避け、同じ距離の競走をジョッキークラブコースで実施する異例の対応が取られた。
原因は今夏の猛暑。フランスギャロによると、シャンティイでは40度を超える高温、乾燥した風、地域の散水制限が重なり、夏に行った芝の種まき後、新しい芝が広範囲で枯れた。競馬中継でも確認できるほどコースの一部が黄色く変色している。
競馬のない7月19日以降を利用してコース整備を進め、一度は新しい芝が順調に成長していたが、その後の熱波で状況が悪化。8月17日に再び種をまき直した。
検査では芝の見た目とは異なり、馬場表面の柔軟性や均一性には問題がないことが確認された。しかし新しく成長している芝を保護するため、9月1日と4日に予定されていた1600メートル戦だけは通常コースを使用せず、ジョッキークラブコースへ移された。
9月4日のシャンティイは実際に開催され、フランスギャロは馬場状態を「稍重」に相当する数値3.7として発表している。
■ トルコジョッキークラブ(トルコ)
3.最後の直線でムチは5回まで 6回使えば騎乗停止になるトルコ競馬
トルコ競馬では、最後の直線で騎手が使用できるムチの回数が明確に数字で定められている。
トルコジョッキークラブの競馬規則では、最後の直線で使用できるムチは最大5回。レース全体でも7回を超えて使用することはできない。馬が反応する前に連続して使用することや、勝負圏外となった馬、すでに勝った馬、ゴールを通過した馬への使用も禁止されている。
現在公表されている処分一覧にも、この規則による騎乗停止が並んでいる。メルト・ギョカルプ・アルスラン騎手は最後の直線で5回を超えて使用したとして5325トルコリラの罰金と7日間の騎乗停止。ハリト・ギョクチェ騎手は7回使用し、しかも再犯だったため、5325トルコリラの罰金に加えて14日間の騎乗停止処分を受けている。
過去の裁決記録では「6回使用」だけでも処分対象となっており、7日間の騎乗停止と罰金が科された例が複数ある。
ムチを使用できる回数そのものを裁決記録に「6回」「7回」と具体的に記載し、その数字を根拠として騎乗停止期間を決める制度となっている。
■ ラブレーシング・ニュージーランド(ニュージーランド)
4.5600メートル障害王者が平地3210メートルへ 次は6200メートル障害戦
ニュージーランドの障害競馬で4連勝中のロードスペンサー(新)が、9月5日にニュープリマスで行われる平地3210メートル戦へ出走する。
ロードスペンサーは今冬、4800メートルのホークスベイスティープルチェイス、4250メートルのコーラルスティープルチェイスを勝ち、8月には5600メートルのグランドナショナルスティープルチェイスも制覇。障害戦で4連勝を続けている。
次の本目標は9月にテアロハで行われる6200メートルのグレートニュージーランドスティープルチェイスだが、その前哨戦として障害競走を使わず、平地の3210メートル戦「ロード・トゥ・ジェリコ」が選ばれた。
ジェイジェイ・レイナー調教師は、4300メートルのパクランガハントカップへ出走する選択肢もあったものの、本番までの間隔を考え、平地の長距離戦を使う方が適していると判断した。
日本の平地競馬では3210メートル自体が長距離だが、ロードスペンサーにとっては5600メートルの障害重賞を勝った後、6200メートル障害戦へ向かう途中の平地調整レースとなる。
■ ラブレーシング・ニュージーランド(ニュージーランド)
5.子供のころゼッケンを配った競馬場で、騎手として初勝利
ニュージーランドのクーパー・スタンブルズ騎手が9月4日、ウィンガトゥイ競馬場でリパタイム(新)に騎乗し、騎手としての初勝利を挙げた。
スタンブルズ騎手にとってウィンガトゥイは、子供のころに競走馬のゼッケンを関係者へ配る仕事をしていた競馬場だった。当時は自分がいつか、そのゼッケンを着けた馬に騎乗することを望んでいたという。
現在はニュージーランド北島のマタマタを拠点とし、マーク・ウォーカー、サム・バーガーソン厩舎に所属する見習騎手。今回は家族の前で騎乗するため南島のオタゴへ戻り、ケルビン・タイラー厩舎のリパタイムに騎乗した。
その遠征で自身初勝利を記録し、レース後には両親もウィンガトゥイの競馬場で勝利を見届けた。
■ ラ・イピカ(チリ)
6.チリでは2日連続で「陸軍競走」 別の競馬場でも同名レースを開催
チリでは9月3日と4日、別々の主要競馬場で「エヘルシト・デ・チレ=チリ陸軍」の名を冠した競走が連日行われた。
9月3日はサンティアゴのイポドロモ・チレで、3歳以上によるダート2000メートルのリステッド競走「エヘルシト・デ・チレ」が開催された。賞金総額は1178万2200チリペソだった。
翌9月4日には同じサンティアゴにある別の競馬場、クルブ・イピコ・デ・サンティアゴでも「エヘルシト・デ・チレ」を開催。こちらは3歳以上牝馬によるダート1400メートル戦で、7頭が出走する番組となった。
さらに同日の番組には、チリ陸軍の「馬匹振興・補充部門」の名を冠した競走も組まれている。チリ競馬では軍と馬との歴史的なつながりが現在の競走名にも残されており、同じ「チリ陸軍」の名称を付けた競走が2日続けて別競馬場で行われる日程となった。
26.9.4 うまラボ編集部
