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■ レーシングポスト(英国)
1.名障害馬ギャロパンデシャンが死去
チェルトナムゴールドカップを2023、24年に連覇したギャロパンデシャン(愛)が、放牧中に前脚へ重傷を負い10歳で死去した。現役引退の発表からわずか5日後だった。
通算26戦15勝、障害G1・12勝。愛ゴールドカップも3連覇した近年屈指のステイヤーチェイサーだった。
2.英国の干ばつ、秋の障害開催にも影響
イングランドの71%とウェールズ全域が干ばつ状態となり、英国競馬統括機構は障害競走で少頭数が続く可能性を示した。
今季の障害競走は平均7.34頭で、6頭以下の競走が全体の28%。いずれも記録的な高温となった2022年以来の厳しい数字となっている。
3.ロメオクーリオ、背中の手術を経て復帰へ
昨季に障害G1を3勝したロメオクーリオ(愛)が、背中の問題を改善する手術を受けた。順調なら10月のアイルランド・ダウンロイヤルで復帰する。
春のチェルトナムフェスティバルでは不調により競走を中止。復帰戦にはG1チャンピオンチェイスも検討されている。
4.愛チャンピオンジョッキー、落馬後の回復を報告
アイルランドの前年王者ディラン・ブラウン・マクモナグル騎手が、ベルーズタウンでの落馬後に「体調は良く、復帰を楽しみにしている」と報告した。
意識のある状態で病院へ搬送され、復帰には数週間を要する見通し。今季はここまで61勝を挙げ、連覇を争っていた。
5.米G1馬サーヴィー、ヴェルメイユ賞へ
米国でG2、G1を連勝したサーヴィー(英)が、フランス・パリロンシャンのG1ヴェルメイユ賞に出走する。
当初はブリーダーズカップへ直行する予定だったが、帰国後の状態が良いため計画を変更。その後は米国に再遠征し、香港や日本の2400メートル戦も選択肢となる。
6.パーヴュー、愛チャンピオンS参戦を検討
今季2戦2勝のパーヴュー(愛)が、アイルランド・レパーズタウンのG1愛チャンピオンS、または同日のG3キルターナンSに出走する。
秋の大目標は米国・キーンランドのブリーダーズカップ・ターフ。愛チャンピオンSを選べば、G1・2勝馬コンスティテューションリバー(愛)と対戦する可能性がある。
■ フランスギャロ(フランス)
7.前年の凱旋門賞馬ダリズ、フォワ賞で始動
2025年凱旋門賞馬ダリズ(仏)が、フランス・パリロンシャンのG2フォワ賞から連覇への準備を始める。
今季はガネー賞とイスパーン賞を連勝し、プリンスオブウェールズSで3着。陣営は本番の凱旋門賞で万全となるよう、前哨戦では仕上げ切らない方針を示した。
フォワ賞、ニエル賞、ヴェルメイユ賞の勝ち馬には凱旋門賞の優先出走権が与えられ、未登録馬は12万ユーロの追加登録料が免除される。
■ アイリッシュレーシング(アイルランド)
8.10歳バンブリッジ、平地初戦を快勝
2024年キングジョージ6世チェイスなど障害G1を3勝したバンブリッジ(愛)が、アイルランド・ゴーランパークの平地未勝利戦を2馬身差で制した。
10歳での平地初出走を危なげなく勝利。今後は米国・ファーヒルズのアメリカングランドナショナルや、障害G1への復帰が検討される。
9.G1馬ティファニー、米国の200万ドル競走へ
独G1ベルリン大賞を制したティファニー(英)が、米国・ケンタッキーダウンズの賞金200万ドル、G2ケンタッキーターフカップに出走する。
ベルリン大賞の勝利によりジャパンカップの優先出走権も獲得済み。米国遠征の結果を見て、日本遠征を実施するか判断される。
10.デットーリ、英国での騎乗復帰を断念
フランキー・デットーリ騎手が、英国・ドンカスターのレジェンズ競走への出場を取りやめた。7月の自動車事故で肋骨数本と親指を骨折し、現在も影響が残っている。
レースには騎乗しないが、会場で負傷騎手基金を支援する予定。デットーリ騎手は英セントレジャーを通算6勝している。
11.バーイード産駒、アイルランド初勝利
元世界王者バーイード(英)の初年度産駒カラクロー(愛)が、アイルランド・ゴーランパークの新馬戦を3馬身4分の1差で勝利した。
22番人気でのデビュー勝ちで、バーイードにとって産駒通算2勝目、アイルランドでは初勝利となった。
■ サラブレッドデイリーニュース(米国)
12.禁止薬物陽性で調教師を暫定資格停止
エンジェル・キロス調教師が管理するテペヤック(米)とスクータルー(米)から、競走外検査で気管支拡張薬アルブテロールが検出された。
米競馬安全公正機構は同調教師を暫定的に資格停止。8月9日の複数競走を巡る馬券取引についても別途調査が続いており、処分は正式な審理後に決定される。
13.猛暑で米国2競馬場が開催時刻を変更
米国・コロニアルダウンズは極端な高温を避けるため、木曜日の第1競走を午前9時に繰り上げる。全11競走を午後1時30分ごろまでに終える予定。
米国・ケンタッキーダウンズも予想気温を受け、同日の競走順や発走時刻を変更した。
14.依存症からの回復支援競走を新設
米国・パークスレーシングは、競馬産業で働く依存症回復者を支援する団体にちなみ「ステーブルリカバリーS」を新設する。
9月19日のG1ペンシルベニアダービー開催日に実施され、治療や生活再建を支える活動を競馬場から発信する。
■ レーシング・ドットコム(豪州)
15.メルボルンCに日本馬を含む101頭
11月3日に豪州・フレミントンで行われる賞金1000万豪ドルのメルボルンCに、101頭が登録。海外調教馬は23頭となった。
日本からはスティンガーグラス(日)が登録。コンスティテューションヒル(英)、タウニーポート(米)、前年覇者ハーフユアーズ(豪)らも名を連ねた。
16.ミスターブライトサイド、次走はシン騎手と新コンビ
G1・9勝のミスターブライトサイド(豪)は、9月12日に豪州・フレミントンで行われるG1マカイビーディーヴァSでブレイク・シン騎手と初めてコンビを組む。
過去49戦中45戦で騎乗したクレイグ・ウィリアムズ騎手は、同レースでサーデリアス(豪)を選択。同馬は大会4連覇を目指す。
■ 世界から見た日本競馬
豪州のレーシング・ドットコムは、スティンガーグラス(日)がメルボルンCの登録馬に入ったことを大きく紹介した。
2026年はデルタブルースが日本調教馬として初優勝してから20年。2024年にはワープスピード(日)が2着に入っており、スティンガーグラスの長距離実績にも注目している。
アイルランドのアイリッシュレーシングは、独G1馬ティファニー(英)がジャパンカップの優先出走権を持つことを紹介。米国遠征後に日本行きを判断すると伝えた。
英国のレーシングポストは、米G1馬サーヴィー(英)の陣営がブリーダーズカップ後の日本遠征を選択肢としていると報じた。
26.9.2 うまラボ編集部
