世界の競馬ニュース・夕刊|8月30日

世界各地から届いた競馬ニュースの中から、注目の話題をピックアップしてお届けします。

■ サラブレッド・デイリー・ニュース(米国)

1.わずか3戦目のリーディングチェンジ、G1トラヴァーズS制覇 ゴールデンテンポは3着

米国・サラトガ競馬場で行われたG1トラヴァーズS(ダート2000m、総賞金125万ドル)は、リーディングチェンジ(米)がナポレオンソロ(米)を半馬身差で退けて優勝した。

リーディングチェンジは6月7日にデビューしたばかりで、初戦を勝利すると、2戦目のG3インディアナダービーも勝利。今回がキャリア3戦目で、無傷の3連勝によるG1初制覇となった。

朝刊では、今年のケンタッキーダービーとベルモントSを制したゴールデンテンポ(米)がトラヴァーズSに出走することを紹介。そのゴールデンテンポは今回3着だった。

騎乗したマヌエル・フランコ騎手は2020年にティズザローで同レースを勝っており、トラヴァーズSは2勝目となった。

■ エミレーツ通信(UAE)

2.ロシア・カザンでUAEプレジデンツカップ開催 純血アラブ11頭が出走

ロシア・カザン国際競馬場で8月30日、純血アラブによるUAEプレジデンツカップのロシアラウンドが開催される。

競走はダート1800mのリステッド競走で、4歳以上の純血アラブ11頭が出走予定。出走馬はいずれもロシアの馬主・厩舎から送り出される。

この開催はUAEプレジデンツカップ・シリーズ第33シーズンの一戦で、タタールスタン共和国の第36回ナショナルデーフェスティバルと同時に行われる。

カザンでは2018年以降、この国際シリーズのロシアラウンドが継続的に開催されている。UAEが主催する純血アラブの国際シリーズが、ロシア連邦内のタタールスタン共和国で行われる。

■ スポーティングポスト(南アフリカ)

3.ギャヴィン・レレナ騎手が1日4勝 休養明けビョルン・アイアンサイドは重賞初制覇

南アフリカ・ターフフォンテン競馬場で8月29日、ギャヴィン・レレナ騎手が1日4勝を記録し、その中には2つの主要競走が含まれた。

メインのリステッド・スプリングスプリーS(1200m、賞金17万5000ランド)では、ビョルン・アイアンサイド(南ア)が約20週間の休養明けで勝利。1馬身差で先着し、同馬にとって初めてのステークス勝利となった。

ビョルン・アイアンサイドは5歳セン馬で、父ギミザグリーンライト、母父トリッピ。

同日に行われた2つの主要競走の勝ち馬は、ともに母父がトリッピだった。トリッピは同週に死亡が発表されていた。

■ セランゴールターフクラブ(マレーシア)

4.独立記念日の競馬開催 セランゴールでメルデカカップ

マレーシア・セランゴールターフクラブでは8月30日、マレーシアの独立記念日に合わせた競馬開催が行われ、メイン競走として賞金10万リンギットのメルデカカップ(1800m)が組まれている。

当日は全11競走。メルデカカップは第9競走として実施される。

開催では競馬だけでなく、国歌の演奏、マレーシア国旗の掲揚など、独立記念日に合わせた行事も予定されている。

「メルデカ」はマレー語で「独立」を意味する。8月31日は、1957年にマラヤ連邦が英国から独立したことを記念するマレーシアの独立記念日となっている。

■ クリティカ(パナマ)

5.カリブ国際クラシック出場を懸けた第2次予選 上位3頭に選考ポイント

パナマ・プレシデンテ・レモン競馬場で8月30日、カリブ国際クラシックへ向けた第2次予選競走が行われる。

9頭のパナマ所属馬が出走し、上位3頭には1着6ポイント、2着4ポイント、3着2ポイントが与えられる。

第1次予選終了時点ではインディアンミュージック(パナマ)が5ポイントで首位、スポットライト(パナマ)が3ポイント、メンテ・ブリジャンテ(パナマ)が1ポイント。

選考を突破した馬は、プエルトリコ・カマレロ競馬場で開催されるカリブ海地域の国際競走シリーズを目指す。

インディアンミュージックを管理するアルベルト・パス・ロドリゲス調教師は、2026年シーズンにすでにパナマのクラシック競走を14勝しており、今回の競走にはインディアンミュージックとシレンシオ・クリミナル(パナマ)の2頭を送り出す。今回15勝目のクラシック制覇を狙う。

■ ドイチャー・ギャロップ(ドイツ)

6.156回目の「ゴールデン・ウィップ」 勝者には歴代優勝馬名を刻んだ金メッキの鞭

ドイツ・バーデンバーデンのイフェッツハイム競馬場で8月30日、第156回カジノ・バーデンバーデン・ゴールデン・ウィップが行われる。

G3、芝1200m、賞金5万5000ユーロのスプリント競走で、英国、フランス、ドイツ、スウェーデンから短距離馬が集まる。

この競走では勝者に、歴代優勝馬の名前が刻まれた「金メッキの鞭」が贈られる。主催者のバーデン・ギャロップは、この鞭をドイツ競馬で最も人気のある名誉賞と紹介している。

今年で第156回を迎え、バーデンバーデンの年間主要開催「グローセ・ヴォッヘ」の2日目に組まれている。当日のプログラムは全10競走となっている。

2026年8月30日
OGBうまラボ 編集部

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